遠藤です。大規模災害時にも浄水器は必要だと痛感しています。
都市部では60%のご家庭で浄水器・製水機合・宅配水が使われるようになりました。水業界に25年携わってきましたが、現在でも水に関するいろいろな情報があふれていることを実感しています。この浄水器専門サイトを参考にしていただければ幸いです。
ご案内担当 グランドデュークス東海 遠藤
お風呂のシャワーのお湯もキッチンの水道水と同様に、
消毒のための残留塩素が入っています。
残留塩素は、水道水の細菌繁殖を防ぐ為には衛生上必要なものですが、
肌や髪に与える悪影響があると言われています。
残留塩素には酸化作用があります。
この為、タンパク質からなる髪のキューティクルが傷んでしまいます。
同時に皮膚のタンパク質も残留塩素により酸化・分解されます。
個人差はありますが、肌のバリア機能の低下・角質層の水分不足を引き起こし、
刺激を受けやすい肌(ドライスキン)へと導き、様々な肌のトラブルを起こすといわれています。
水道水から残留塩素を除去することにより肌や髪への刺激が少なく、
やさしいお湯になることが期待できます。
また、電気温水器の問題点もあります。
電気温水器はタンクの中にお湯を貯めて、それを電熱線で温め、給湯する方式です。
深夜の安い電気代で経済的な節約ができることが良い点ですが、水圧が低くなることが欠点です。(加圧ポンプをオプションで設置することも可能のようです。)
それと温水器に常に水が貯まっていることが心配です。
毎日、お湯が全部入れ替わればまだ安心ですが、使い切らずに残ったお湯はそのままタンクに残ります。
それが毎日毎日続くわけですから、何もしなければ設置した当初からのお湯がそのままタンクの底に残っている、ということになるかもしれません。
取り扱い説明書を見てみると「飲み水としては使わないように」という注意書きがあります。
水道水を貯めているにも関わらず、このような記載があるということは、
それだけタンク内が汚れる可能性があることといえます。
実際、お客様から長期間使用した温水器のタンク内部にヘドロ状の汚れが堆積していた、
ということもお聞きしました。
電気温水器の説明書によると、タンクに貯まったお湯を、ある程度排水してタンク内の掃除をするように書かれています。
汚れが沈殿するのを避けるためだと思われますが、このようなメンテナンスを実施している方がどれだけいるのでしょうか・・・・
このような給湯器からつくられたお湯を、安心してお風呂で使用する為に、高性能なお風呂用浄水器を設置することは効果的です。
浄水入浴のメリットは、その爽快感です。
水道水は原水のアンモニアやその他の有機物と
残留塩素が反応し プウ~ッとしたいやな「カルキ臭」が発生します。
このカルキ臭を除去すれば、臭いのない天然水でシャワーを浴びているような
爽快感が得られます。
また、浄水したお風呂のお湯に、ゆず、みかんの皮を浮かべ、
重曹を入れることにより、香りやツルツルのお湯を楽しむこともできます。
アトピー性皮膚炎に効果があるか?とのご質問もよくお受けします。
アトピー性皮膚炎は、さまざまな悪化因子によって引き起こされるといわれています。
残留塩素が悪化因子であるということがを除去すれば効果があるとは、断定できませんが、
悪化因子となるものをできるだけ除くことは、肌にとって望ましいのではないでしょうか?
浄水入浴には、アトピー性皮膚炎の様々な悪化要因を除去し肌を清潔に保つという効果と、
肌を刺激する水道水に含まれる塩素を取除く効果があります。
水道水の中に含まれる塩素を除去するため、
入浴時やシャワー使用時のピリピリと肌を刺すような感覚が少なくなる効果が期待できます。
浄水シャワーのろ過材質は、主に下記の2つがあります。
1.活性炭
2.塩素低減剤(亜硫酸カルシウム・L-アスコルビン酸(ビタミンC)
浄水シャワーで圧倒的に多いのは、2.の塩素還元材です。
残留塩素低減(除去)ろ材-脱塩素(除塩素)ろ材-は、
水道水中の残留塩素と化学反応(酸化還元反応)することで、
残留塩素を低減(除去)し、人に影響のない物質(水素イオン+塩化物イオン+その他の物質)
となります。この残留塩素低減(除去)ろ材の入ったカートリッジを定期的に交換することで、
効果を持続していくことになります。水の不快な臭い、不純物などの除去はできません。
お風呂用の浄水器は、通常のキッチンで飲用目的に使用をする家庭用浄水器ではないので、
JIS規格の家庭用品表示法にもとずく統一の表記はありませんが、
浄水器の業者で結成された、中間法人の浄水器協会の浄水シャワーの規格では、
原水1ppm(残留塩素濃度1.0mg/リットル)に対し、
浄水では0.5ppm(残留塩素0.5mg/リットル以下)に保持している量、
または保持している期間を目安としております。
除去率でいうと50%の除去能力が維持できる量、または期間を表記することとなっています。
いろいろなメーカーで浄水シャワーは販売されていますが、
カートリッジの残留塩素の処理能力の表記目安が異なるので、
どの位の原水残留塩素濃度に対して、除去能力がどのくらい
あるのかを知ることがポイントです。
シーガルフォーバスシャワーシステムの残留塩素除去能力は、
原水1ppm(残留塩素濃度1.0mg/リットル)で95%の除去率が保持できる量が、
100,000リットルの大容量です。
1日270リットルご使用いだだいても約1年ご使用いただけます。
(水圧、水質によりカートリッジの目詰まりの期間は変わります)
当社はシーガルフォー浄水器の専門店です。今年で設立20年となります。当社ショールームでは浄水器の味覚の比較ができます。またキッチンに合わせたさまざまな提案をさせていただきます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。専門のスタッフが常駐しています。
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