浄水器で美味しいミネラルウォーターを作る

浄水器で浄化した水は、水道水の塩素やトリハロメタン、農薬、かび臭などを取り除いた安全なお水になります。
浄水器の水は、水道水に含まれるミネラル分をそのまま残すものが多いので、 日本の水道水の軟水で甘みがあるという長所を残して美味しいお水をつくることができます。

浄水器で作ったお水は、ミネラルウォーターの分類でいっても、ボトルドウォーターというミネラルウォーターなのです。

しかし、お水が飲みたくなる夏の水道水は、ぬるま湯のような状態になっていることが多く、せっかく浄水器で作った自家製ミネラルウォーターも温くて美味しく飲むことができません。そこで、浄水器の水を、コンビニで売っているミネラルウォーターと同等に美味しく飲むための方法があります。

それは、簡単なことです。
フタ付きのガラスのボトルを用意して冷蔵庫で冷やすことです。ガラス容器の方が、ペットボトルより冷蔵庫の内部のニオイが水に移らないので水が美味しく冷やせます。

自分好みのデザインのマイボトルを用意すると、その水により愛着が湧きます。
レモン果汁、緑茶などを入れて少し香りづけをする楽しみ方もあります。

飲む時の注意は、浄水の水は、塩素が入っていないので、殺菌力がありません。

ラッパ飲みは避け、コップ、グラスにそそいでお召し上がり下さい。

一気に大量の水をガブ飲みすることは危険です。

１回に飲む水の量は、２００ｍｌくらいで７～８回にわけて、１日１．５リットルほどを目安に、チビチビと水を噛みながらゆっくり飲むと、カラダに負担をかけずお水を吸収できます。