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名水は安全か?

近くに人家が全くない奥深い山間の湧き水 は、 一般に水温が冷たく、 落ち葉あるいは土壌中でろ過されるため、 非常に透明感があり、つい口にしたくなると思います。 しかし、水の安全性という点で考えると、 野山には多くの小動物が生息しており、 これらの動物に起因する細菌あるいは微生物による汚染が十分に考えられます。 (クリプトスポリディウム、ジアルジアなどの有害微生物)

 また、産業廃棄物処理場やゴルフ場などが水脈の上部にないことも十分調べておくことも大切です。


飲用にあたっては、 一定のリスクが伴うものの体調が良い時は飲んでも大丈夫な場合もありますが、 非常時以外は飲用しない方が賢明です。

残念ながら昔のように安心して飲むことができなくなってきました。

もちろん自治体などできっちり有害細菌,化学物質を監視、管理されている名水は安全です。

 

水を汚染する有害微生物

ジアルジア(ランブル鞭毛虫)


ジアルジアは人やほ乳動物の腸に寄生する、大きさは長径8~12μm、

短径5~8μm(1μmは1mmの千分の1)程度の大きさの原虫です。
感染した人や動物の糞便といっしょにシストと呼ばれる形で体の外へ排出され、感染源となります。ジアルジアのシストは下痢の治まった後の有形便の中に多量に排出されます。

排ジアルジアは人間を含む多くの哺乳動物の小腸に寄生する原虫です。
出され糞便1gあたり106~108個、一人当たり1日10億個以上となりますが、感染してもごくわずかのシストしか排出しない人も多く見られます。


このジアルジアに感染し発病するのがジアルジア症です。潜伏期間は1~3週間。症状は、主に下痢や腹痛、悪心、衰弱感、体重減少などがあげられます。下痢は必発症状ですが発熱は通常みられません。無症状に経過する症例もみられます。

 

今日の感染者数は世界人口のうち数億人を占めるとされ、地球規模で見ればごくありふれた腸管系病原微生物です。感染者の大部分は発展途上国に集中しています。日本でのかつての感染状況に関しては、1949~1956年にかけての北海道から沖縄までの日本各地での米軍による調査では、当時のジアルジアの感染率は3~6%であったと記載されています。

その後、日本国内の上下水道の整備等の衛生環境の改善とともに減少し、今日の都市部での検出率は0.5%を下回る程度となっています。


日本国内でのジアルジア感染者の多くは発展途上国からの帰国者(来日者)であり、特にインド亜大陸からの帰国者の下痢患者での検出率が高いようです。さらに、男性同性愛者間にも本原虫の流行が見られ、最近ではHIV感染者等にこの原虫感染が証明されることが多いようです。

過去数十年間にわたって目立った感染者の発生をみなかったこのジアルジア症は日本では忘れ去られた感染症の一つですが、近年増加傾向にあるため、再興感染症の一つとして認識する必要があるとされています。

浄水場における塩素消毒にも抵抗性を示し、通常の浄水処理で完全に除去することは困難とされていますが、膜ろ過などの適切な処理をおこなえば除去可能です。

日本国内では、2004年12月に兵庫県宝塚市、2008年11月に山形県村山市五十沢地区の簡易水道でジアルジアが検出され給水停止となる事故がおきています。

 家庭でできる対策としては、ジアルジアは熱に弱いので1分以上の煮沸をおこなうか、1μm以上の粒子を確実に除去できる浄水器の使用が効果があります。

詳しくはこちらをクリックしてください。
 

エキノコックス


北海道では、野生のキタキツネなどの動物が保有する寄生虫「エキノコックス」による自然水の汚染が、社会問題となっています。エキノコックスは寄生虫の一種です。


単包性と多包性の2種類があり、成虫(親虫)と幼虫(子虫)がいますが、成虫は主としてキツネに、幼虫は野ネズミに寄生しています。成虫は卵(大きさ直径0.03ミリ)をつくりますが、その卵が何らかの機会に人の口に入ると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に寄生し、エキノコックス症という病気を引き起こします。


キタキツネなどの動物の糞(ふん)に混じって沢の水に入り、これを人間が飲むと感染する。エキノコックスは潜伏期が数年~数十年と長く自覚症状は発病するまでほとんどありません。肝臓に寄生し、手術で摘出する以外に治療法がないため、北海道では川の水を飲まないよう呼びかけています。水道水は安全です。


また、野山の果実や山菜などを口にする場合は、良く洗うか十分熱を加えてから食べたほうが無難です。エキノコックスの卵はマイナス20度くらいの低温では死にませんが、熱には弱く、煮沸すれば確実にこの卵を殺すことができます。(卵は100度で1分間の加熱で死滅します)
シーガルフォーではエキノコックスの除去は可能です。

 

レプトスピラ

レプトスピラ症は、病原性細菌レプトスピラの感染によって起こる人畜共通の細菌感染症です。

感染は "犬" だけでなく、牛、馬、豚、山羊、羊などの家畜をはじめネズミやコウモリ、キツネなどの野生動物を含むすべてのほ乳類に感染すると考えられています。

菌の伝染はレプトスピラ症に罹っている動物の尿中に排泄された病原体を直接あるいは間接的に取り込むことによって成立します。

つまり、尿で汚染された水や食物を摂取することで起こるということですが、ヒトの場合は土木作業や農作業中に接触した土や水から感染したということも起こっているようですし、「傷口からの侵入もある」という報告もあります。 


媒介の主役はネズミであるということが言われています。この病原体はネズミに対しては症状を起こすような障害をもたらさずに増殖することが知られており、それらが尿中に排泄されることで広範囲に汚染が広がるということがわかっています。


レプトスピラは、通常長さ6~20μm 、直径0.1μm のらせん状の細菌で、両端あるいはその一端が、フック状に曲がっているのが他のスピロヘータにはない特徴です。50℃10分の熱で死滅するほか、乾燥やpH6.8以下の酸に弱い為、次亜塩素酸ナトリウム、ヨード、逆性石鹸で消毒出来ますが、低温には耐性があります。水道水は安全です。

問題なのが、洪水発生時の汚水です。都会では、レストスピラのキャリアとなったネズミが大量発生している可能性があります。洪水時の井戸水や足の傷口などには十分注意する必要があります。

 

病原性大腸菌Oー157


大腸菌は家畜や人の腸内に存在します。ほとんどのものが無害ですが,このうちいくつかのものは,人に下痢などをもたらすものがあり,これを病原大腸菌といいます。病原大腸菌の中には,毒素を産生し出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあり,O157はこの一種です。
菌に汚染された飲食物を摂取したり,感染した人や家畜の糞便に含まれる菌が口にはいることによって感染し,腹痛や下痢を引き起こします。O157は熱と塩素に弱く水道水の塩素消毒で十分死滅します。


井戸水では注意が必要です。
シーガルフォーはO157の除去可能です。

 

 

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